六層連動操法®による頚椎椎間板ヘルニア治療〈30代男性〉

30代男性。頚椎椎間板ヘルニアと診断され、上肢末端の痛みと痺れが酷く、特に夜間の症状が強い。また痺れが強く出ており、同じ姿勢を続けるのも困難な状態。しかし、手を挙上すると神経根の締め付けが緩和され症状が和らぐ傾向が見られた。
【治療アプローチ】
この患者様の場合、肩甲骨の位置異常と肩の大きな巻き込み(下方回旋と前傾)が影響していると考え、それらの症状を和らげることから治療を開始しました。六層連動操法のテクニックを活用し、以下の調整を行いました。 肩関節のリリース 胸肋関節の調整 肋椎関節のリリース等により、腕神経叢が過度に伸ばされることがなくなり、頚部ヘルニアへの物理的ストレスを解除することができました。
- 治療の経過 3回目の治療が終わる頃には、末端の痺れがわずかに感じる程度まで改善。その後も順調に回復し、その後は月1回のメンテナンス通院を継続中です。
- 患者さんの努力 この患者様は治したいという意欲が強く、セルフケアの指導内容を熱心に実践されていました。ご自身でのケアも改善の大きな要因になったと考えています。
【まとめ】
六層連動操法を用いることで、神経圧迫の軽減を図りながら、関節や筋膜の連動性を調整し、症状の改善へと導くことができました。また患者さん自身の努力も大きな要因です。