パーソナル歩行トレーニングについて
散歩、ウォーキング、ランニングなど、健康のために良かれと思ってやっているのに、かえって歩き方によっては逆に体を悪くしている場合があります。歩き方によっては脊柱管狭窄症の症状を強くしてしまったり、股関節や膝関節の変形を助長したりします。ちゃんと歩けてさえいれば健康な未来を掴むことができます。たかが歩行されど歩行。自己流の歩き方では効果は半減、効率も悪いし腰、股関節、膝を痛める。ほとんどの人が正しく歩けていません。一説には97%の方が正しい歩き方をせずに、身体のどこかに負担を掛けながら歩いていると言われています。
間違った歩き方の自分史
何を隠そう私も以前は97%側でした。しかし正しく歩いていると思っていました。その結果、長時間歩いたり立っていたり、また長時間座っていた後立ち上がったりすると、腰やお腹から鼠径部にかけての場所が痛くなりました。酷いときには臀部からもも裏にかけて痺れもありました。痛いのでストレッチしたり腰を捻り、ぽきっとしたり…その場は何となく収まる感じがするがずっと気になってしまう。また運動不足だと思い長時間自分が正しいと思っていた姿勢で歩くとより痛くなってしまったり。色々治療もしましたがその場限りで15年以上も悩んでいました。そんな時AKS療法®に出会いました。
AKS療法®での診察結果は、腸骨筋の萎縮による股関節伸展障害で反り腰となってしまい、歩行時大腿広筋で歩くべきところを、もも裏のハムストリングスを使い歩行していました。AKS療法®のテクニックである腸骨筋はがしをしてもらい、正しい歩行を教わり3ケ月その習得に努め、その後悩みが消えました。正しい歩行をすればそれだけで健康になります。逆に正しくないと歩くたびに悪くします。脊柱管狭窄症、腰痛、膝・股関節の変形、足底筋膜炎等 だから正しい歩行を知って健康な未来を掴んで下さい。
間違った歩き方のパターン
Ⅰ.太ももの前の広筋(内側広筋・中間広筋・外側広筋)が使えていない →踵接地時に小、中殿筋が収縮しない→踵接地時、関節周囲の筋肉で はなく骨で直接支える→股関節の変形の第一歩となり、その後変形を 助長する。
Ⅱ.太ももの前の広筋が使えていないと→太もも裏のハムストリングス だけを使って歩く→反り腰を助長してしまう→腸骨筋 (骨盤の中を通 る筋肉) 過収縮の状態となり→脊柱管狭窄症の症状を招きやすい。
Ⅲ.膝、股関節ともに伸展させて歩行→各関節に負担増→関節の変形
正しく歩けているかのチェックポイント
- 踵からついて、つま先に重心を載せていますか?
- 体重が乗った側のお尻の筋肉は収縮していますか?
- 体重が乗った側のお腹の筋肉は収縮していますか?
- 歩くとき膝を後ろに引く様に歩いていませんか?
- 股関節や腰を丸めたまま歩いていませんか?
歩行で変形した膝・股関節内の軟骨再生を促す
- 関節軟骨の新陳代謝は滑膜細胞の関節液で行う。
- 関節液にはヒアルロン酸、コンドロイチン、水分が含まれます。
- 関節軟骨には血管、神経がありません。
- 実際サプリメントをのんでもそこには届きません。
- 軟骨が無くなっても繊維軟骨とし再生する報告あり。
パーソナル歩行トレーニング
一度正しい歩き方を身につければ、様々な痛みや症状を和らげ、遠ざける事ができるはず。そして、それはあなたから離れて行く事は有りません。逆に身体にとって正しい歩き方が出来ていなければ、何気ない日常生活の中で歩いている時、膝や股関節に負担を掛けて変形の原因を作っていたり、脊柱管狭窄症などの症状を強めていることでしょう。
身体を良くすることも、悪くすることも出来る歩き方。この度、山王リーフ整骨院が提供するパーソナル歩行トレーニングを受けて正しい歩き方を手に入れましょう。ペアでの参加も歓迎です。
料金 ¥5,000 (ペアも可) 時間 30分程度
お気軽にお問い合わせください。03-6324-6983受付時間 9:00-18:00 [ 土・日・祝日除く ]
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